[漢方]は、頭痛、肩こり、便秘といった日常的な症状から、勃起障害更に糖尿病にまで効果あり!

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高血圧:軽症の場合は漢方が効果的

高血圧:軽症の場合は漢方が効果的

高血圧は最も頻度の高い疾患で、その合併症である脳血管障害、心臓病、腎臓病は日常生活を著しく損ないます。一般に、血圧には収縮期血圧(心臓が収縮したときの血圧)と拡張期血圧(心臓が拡張したときの血圧)があります。いわゆる「血圧の上と下」です。健康な人であれば、上は一三〇mm/Hg未満、下は八五mm/Hg未満とされており、この数値以上の状態を日常的に示すようになると「高血圧症」と診断されます。ただし、血管は年齢とともに動脈硬化により弾力を失っていき、高齢になるほど血圧が高くなる傾向にあるので、基準は高めに規定されています。

原因はさまざまありますが、生活習惯が多くを占めると言われています。漢方医学が発達した時代には血圧計などはなく、高血圧や低血圧という概念はありませんでした。漢方治療では高血圧症を治療の対象とするのではなく、高血圧に伴う症状の改善を目標に治療を行います。軽症の高血圧に関しては、漢方薬のみで治療を行うこともできますが、重症で緊急を要する場合は、西洋薬の降圧剤が適しています。

〔高血圧の診察と経過〕

初診時の診察では、望診で顔色はょく赤みを帯び、脈診では浮、腹診では腹力は中等度あり、軽度の臍傍部(臍のそば)の動悸を触知しましたが、他に特別な所見は認められませんでした。この患者さんに対しては、のぼ亡、多汗、不眠などの諸症状の改善を目標に「黄連解毒湯」を処方しました。服用してからは気分が落ち若き、ゆつくりと眠れるようになつたということです

二週間後の受診時の血圧は一六ニー九四mm/Hgとなり、血圧が低下傾向とな っていきました。三か月後には一四〇一九〇mm/Hg前後に落ち着きました。さ らに、更年期ののぼせ、動悸、発汗などの不快な諸症状も改善されました。

黄連解毒湯は、黄連、山梔子といぅ四つの生薬から構成され、味は大変苦みが強いものです。一般には、種々の炎症、出血、かゆみの改善に使用され、二日酔いの頭痛やのぼせにも応用されます。

また、近年特にアトピー性皮膚炎やじんましんなどの皮膚疾患に多く用いら れ、効果を挙げています。現代では、長期的に高血圧の管理や脳血流の改善薬として使用されていますが、古来より「恍惚」に対する薬として精神症状に頻用されてきた名処方でもあります。



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