[漢方]は、頭痛、肩こり、便秘といった日常的な症状から、勃起障害更に糖尿病にまで効果あり!

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低血圧-漢方で不快な症状を改善

漢方で不快な症状を改善

朝起きるのがつらいのは低血圧の典型的な症状だとよく言われます。収縮期 血圧が100mm/Hg以下(拡張期血圧は問わない)の場合は一般に低血圧とされます。原因の明らかでない高血圧、すなわち血圧力上昇をきたす悲礎疾患がない高血圧を「本態性高血圧」と呼びますが、同じように低血圧の場合も原因不明の場合は「本態性低血圧」と言い、心臓病や内分泌疾患などによるものを 「症候性低血圧」と定義します。また、立ちくらみを自覚し、起立したときに収縮期血圧が二〇mm・取以上低下する場合は「起立性低血圧」と言います。

日常生活に支障が出るような症状がないかぎり心配する必要はありませんが、全身倦怠感、動俘、めまい、不眠、肩凝りなどがあり、不快感を感じるようなら、治療を考えたほうが良いでしょう。

漢方では「虚証」「陰証」という体質傾向にあると考えます。治疲には参剤(人参•黄香を含んだ処方群)や附子剤を使用します。漢方薬を継続服用することで、血圧の上昇はなくとも、不快な症状が改善することが多くあります。
M.Sさん、一〇歳の女児です。学校の集会で長時間の起立時に失神して倒れ、頭部を強打しました”直ちに救急病院を受診し頭部CTスキャン、脳波などの精査を受けましたが、特に異常はなく’てんかんなどの既往症もありませんでした。結果としては、起立性調節障害と診断され、経過監察ということになりました。
しかし、その後も体調はあまり良くならず、何となく全身がだるくて、頭がIE茜しい感じがとれず、学校にも行きたがらなくなり欠席が多くなりました。 両親が漢方治療による改善を希望し、当診療科を受診となりました。
幼児期から虚弱な体質で’特に胃药が弱くやせ型で、風邪をひきやすく、学校を休むことがしばしばありました”また、車醉いしやすく、学校のバス遠足時にはよく酔い止めを服用していました。日常的に喉がよく渴き水分は好んで 飲んでいましたが、その割には尿の量は少ないようでした。
〔診察と経過〕
身長一五〇cm、体重三二kg、血圧は仰臥位で一〇〇ー五四mm/でしたが、 起立すると八〇|五0mm/Hgまで低下しました。顔色は頰に少し赤みがあり、足は冷えて、皮膚はしっとりして色つやは良好でした。脈は弱く、舌は淡白紅で薄白苔があり、腹力は軟弱で臍部に動悸を触知しましたが、血液検査上は特に異常値を示すものはありませんでした。
そこでまず、「苓桂朮甘湯」を処方しました。服用を開始すると、足が温まっていき排尿の回数と量が増して、一週間後には口渴も減つて、頭の重い感じも消えていきました。三か月間の服用で、血圧は仰臥位で一〇四ー五二mm/Hg、起立時で九四ー五mm/Hgまで改善されました。その後も漢方治療を継続し、 1年後には体重も増えて車酔いもしなくなり、風邪もぶきぶくくなりました。

苓桂朮甘湯は、処方名からもわかるように、茯苓、桂枝、白朮、甘草の四つの生薬から成っています。めまい、立ちくらみ、動悸、身体動揺感、不安、不眠などの改善を目標に使用され、これらの症状にのぼせを伴うことが多くあります。

一般には、漢方医学的に「水毒」を基盤にしたメニエール病、不安神経症、自率神経失調症、胃下垂症、起立性調節障害などの疾患に対して長期的に使用されます。



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